にゅーとらる。


by t01075ni
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040512:終。

人の死亡率は100%だ。
そんなことは分かりきっている。

通常、人間は死ということからは目を背けてというか
基本的には記憶の片隅に追いやった状態で生きていると思う。
死は隣り合わせにあるのにもかかわらず。

死の記憶とか意識が前面に来るのは、
事故・病気・周りの人が亡くなったり
あとほんのふとした時などが絡んでのことであろう。

この世に生を受けずにおなかの中で亡くなってしまう赤ん坊や
120歳まで生きている長寿の方。
平均寿命は主に医学の進歩の影響で日本では今や80歳前後である。
それでも、事故や病気で若いうちに亡くなる人はたくさんいる。
赤ん坊の時や若くして亡くなってしまう人が少なくなっただけであって。
その事実がなくなることはおそらく一生ない。

先日、高校時代のクラスメイトが病気で亡くなった。
今でもまったくもって信じられないし、
元気な時の姿しか私には出てこない。
電話をすれば明るく透き通った彼女の声で出てくれると思っている。
それに、教室で発言していた彼女の姿と声が鮮明に蘇ってくる。

でも、それはもう実現はしない。
彼女はもう居ないのだ。
文字媒体だとどうしてもあっさり言っているように聞こえるかもしれないが
実際は本当にすっごいショックで体の震えがずっと止まらなかった。
その知らせを聞いてからもずっとぼぉっとしてた。

お世辞でも何でもなく将来かなり有望だった。
優しさ溢れる気遣いさん。
的を射た発言にはいつも感心させられっぱなし。
自分の道をしっかり持っていて英語も堪能。
日本は確実に逸材を失った。絶対だ。

今にも話しかけてきそうな写真を見つめ。
ありがとう。たくさん。
お葬式では中高の友達とあまり喜べず歯痒い気持ちのまま再会をした。
疎遠になっていた人とも再会出来たけど、こういう形では・・・。
という気持ちが強すぎてなんだかとてももどかしかった。
彼女が引き合わせてくれたんだけれど。

今ある時間を惜しみなく使う。
精一杯。
それ以上。
改めて教えてもらった。
ありがとう。

気が狂いそうなほどもどかしかった。
無力さと。自分自身を律せねばという強い思い。
失ったものは取り戻せないということも。
今ここに立っていることが素晴らしいことだということも。
当たり前のことを当たり前と思わずに、
ステキなことなんだということを。

今日もまたどこかで、誰かが亡くなり涙を流す人が居て、
その傍らで誰かが生まれ誰かが結婚して喜ぶ人がいる。
世界中は、プラスとマイナスで構成されている。

山があれば谷がある。
終わらない道はない。どういう形であれ。
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by t01075ni | 2004-05-12 20:18 | diary